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人生俯瞰記

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ギター編⑰「エフェクター前編」

今回からは二回に渡ってエフェクターというものを紹介してみようと思います。


英語でEffectは効果という意味で、エフェクターとはギターに効果を付けるものというそのままの意味です。
音を付加するものや、音そのものを変えるもの等、音色も効果も千差万別です。
その効果をひとつに絞ったタイプをコンパクトエフェクター、それらをまとめたものをマルチエフェクターと呼びます。
エフェクターは、基本的にはギターとアンプの間に繋げます。ギターの素の音にエフェクターの効果を付け加えて、アンプから出力するという感じです。



それではエフェクターの種類をじゃんじゃん紹介していきます。

まずは、前回説明した歪みを付加するエフェクター。
一概に歪みと言っても様々なバリエーションがあることは前回も言いましたが、歪みエフェクターにも、
オーバードライブ
ディストーション
ファズ
ブルースドライバー

などなど、かなりの種類があります。勿論モノによって音質や歪み方は変わります。
この歪み系のエフェクターは、単体で歪んだサウンドを作ったり、幾つかを混ぜ合わせたり、アンプの歪みに足したりといった使用が主になりますが、キャラクターの違いはやはり実際自分の耳で聞き比べていただくのが一番かと思います。


続いては、コンプレッサー
こいつはギターの音の持続力(サスティン)を伸ばす効果を得られるエフェクター。
長~い音符を弾く時などに有効です。
また、演奏のムラを押さえ、均一な音量に揃えるなんてこともできます。


イコライザー
ギターエフェクターではグラフィックイコライザーが主流です。
ギターの音をいくつかの周波数に分けて、それを上げ下げすることにより、アンプのコントロールよりも細かい音色の調整が可能になります。


ワウ
これも特定の周波数を変化させるエフェクターですが、イコライザーと違うのは足でペダルをリアルタイムに操作するところです。
ペダルの踏み具合によって微妙なニュアンスの独特な音色を作り出せます。


ピッチシフター
原音に~度上や下の音をプラスしたり、キーを設定することによってハーモニーを奏でてくれるエフェクターです。
上手く使えば一人でも複数重なったギターを演出することができます。
近いもので、オクターバーというエフェクターも存在します。


ワーミー
これはワウと似たようなイメージで、ピッチシフターをペダルで操作する感覚です。
また、原音そのものの音程を変化させることもできます。



今回は、主に原音を加工するエフェクターを紹介してみました。
次回後編では揺れものと空間系、更に特殊なエフェクターも紹介したいと思います。

自分の好きなエフェクターだけをコンパクトで揃えるのも楽しいですし、いろんなエフェクターをとりあえず試したい方や、面倒くさがりな方はマルチもお薦めです。


エフェクターで表現力アップ大作戦。

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