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KIMLOG

人生俯瞰記

ギター編29「作曲、編曲、録音」

さあ、そろそろ終わりが近づいてきて参りました、今回は作曲編曲録音についてのお話。


まずは作曲についてですが、これは文字通り曲を作るということです。
一小節だろうがなんだろうが、自分から沸き上がればそれは作曲と言えます。
鼻歌でふんふ~んなんて無意識に出てきたメロディーだって作曲です。
僕の個人的見解では作曲は音楽的知識有る無し問わず、誰にでもできるものと思っています。

ギターを弾いていると、このコード進行素敵だな、とか偶然カッコイイリフできちゃった、とかあると思います。
ギタリストはそういう所から徐々に広げていったりして曲を作る人が多いです。
最初は理論など余計な事は考えずに素直に自分がいいと思うものを好きなように作ってみるのが大事なのです。
ギターをジャカジャカやりながら適当に歌ってみるのも良いでしょう。

なんてアバウトな、と思う方もいるとは思いますが、そんな感じで、作曲に関しては特にこうだってのを説明する気はありません。
自由です自由。



さて続きましては編曲。これはアレンジともいいます。
そもそも編曲というのは作曲が終わった段階で、どういったギターを弾くかや、どんなリズムを刻むか、寧ろどんな楽器を使うかということで、同じ楽曲でも編曲によって雰囲気がガラリと変わります。
よく~のパンクバージョンやメタルバージョンなど有名な曲をカバーした物を見かけますが、これが編曲の変化の分かりやすい例ですね。

では、どんな編曲が望ましいのか。
これはとっても難しい問題であり、正直答えは無い気がします
上で挙げたような~バージョンも原曲と全く違くてもそれはそれでアリな訳ですし、編曲者のセンスが顕著に表れる部分なので、結局はその楽曲に対するその人の表現の仕方な訳です。

編曲者(アレンジャー)となると、様々な知識やジャンルに精通しておかくなくてはなりませんが、自らの楽曲の編曲に限っては作曲同様やはり、自分が良いと思う様にやるべきではないでしょうか。
ただ、常に色々な音楽に耳を傾けて編曲を研究してみる事はとても大事です。
編曲に使う楽器が増える程音は広がりますが、それに伴ってその楽器の知識(音域やフレージング等)が必要になってきますからね。



最後は録音。これは作曲、編曲とは全く違うベクトルにありますが、近年宅録人口が増加しつつある様なのでこの機会にサラッと説明しちゃいます。
あ、宅録と言うのは小規模なレコーディングスタジオをお家に作って自分でレコーディングしちゃうぞ、という意味です。
近頃は、安価な録音機材でもそれなりのレコーディング環境が整えられる世の中になってきたので、作曲して編曲して録音まで、全部自宅で出来てしまうんですから宅録派が増えるのも頷けます。
ちょっと前まではMTR(マルチトラックレコーダー)と呼ばれる小型の録音機材が市場を賑わせていたのですが、今は何でもパソコンの時代ですからね。録音環境もパソコンを使うのが主流になっています。

そもそも一般的な音楽というのは様々な楽器が合わさってひとつの楽曲を形成している、ということはご存じかと思います。
録音作業はその楽器ひとつづつを個別に録音し、更に音色を調整し、纏め上げます。
ここではギター講座なので、ギターに的を絞りたいと思いますが、ギターの録音は基本的に二種類に分けられます。
まずは、ギターアンプをガーンと鳴らしてそれをマイクで拾う方法です。
これは練習スタジオやライブ経験者ならば、いつも聞き馴染んでいるセッティングで音を出して良いでしょう。
ただ難点はそれだと音がデカ過ぎてまず宅録では無理です。あと意外とアンプとマイクでスペースをとるので、スタジオを使うのが無難です。
因みにアコースティックギターも目の前にマイクを置いて音を拾って録音するので原理は同じですね。
もうひとつの方法は、宅録では欠かせないライン録音。
これにはアンプシミュレータという機材が必要ですが、これがあれば爆音を鳴らす事もなく、且つ小スペースでギターを録音する事が可能です。
ギターの録音のポイントは、録る段階で音質を完成させておくのが理想です。後からのイコライジングはあくまでも補正程度に行いましょう。

最初に、録音は作編曲とは違うと書いたのは機材等が絡んできますし、ただ録音して終わりではなく、それなりに聴ける状態まで持っていくのにある程度知識が必要だからなのですが、自分の楽曲をどう表現するかという所では同じです。
突き詰めるとキリがないのですが、自分のレベルアップが分かり易く、それが面白さに繋がるのが録音作業の醍醐味ですかね。



今回はあまり講座らしくないので、一応一例として私の音楽制作(一人宅録)の仕方も記しておきます。


基本的に私の場合普段からパッと閃いたり、ギター弾いてていいなと思ったフレーズだったりをメモって、ストックしておきます。
メロディーとかはすぐ忘れてしまうので携帯にすぐ録音。街中とかだとヒッソリ隠れて小声でやります(笑)

で、いざ曲を作ろう!となった時に先ずテーマを決めて、歌モノの場合はメロディーから作るか、コードを適当に弾きながら作っていく事がほとんどです。
そんな中で貯めてるストックからその曲に合うものがあればキーを合わせて使用しつつ、各セクションを作り上げます。
その段階で大体イントロとか含め仮の構成ができるので、ここまでが作曲になるのかな。

編曲もその時点で有る程度は頭の中にあって、一旦バーッと紙に書いてみる。
時間がある時は喫茶店とかでもう少し細かく楽器毎の大体のアレンジを作る。
結構この作業が好き。
曲を作ったら基本的にデモを録って形にしたいので、そこから録音作業突入。

まずは全体像を想像しながらガイドメロディーとリズムトラックを打ち込む。 ここで構成を本決め。
ギターはまず音を決めて、弾きながら細かいアレンジを練って録音。
ソロ関係はオケを流しっぱなしにして合わせつつ何パターンか録ってみる事が多いです。
ギターが終了したらここでベースを生で弾いて差し替える。
最後にドラムのフィル等を調整して録音は終了、ミックスに入ります。

こんな感じ。はて参考なったでしょうか。

さあ、次回はついに感動の最終回です!


価値観は人それぞれ。まずは自分基準の音楽を。

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