SOUNDページの2曲目。
この曲はイグドラシルアージでも演奏しているインストナンバーで。一言で言うならば俺の全てを注ぎ込んだ曲。これでもかってくらい一曲にやりたい事をぶち込んでます。
基本的にHR/HM人間なのでテクニカルなキメとか変拍子とかが好きでこの曲でも多用してるんだけどテーマはタイトル通りエスニックでグルーヴィを意識しております。
ギターは勿論全部僕でベースはYDUGのChaosに弾いてもらって、その他ドラムやシンセはYAMAHAのちっさいシーケンサーです。あ、途中で入るナレーションは俺の声です実は。
僕の場合歌モノだとメロディーから作る事が多いんですがインストだとリフかコード進行。インストは声やボーカルを意識しないから割と自由に音が使えるってのが理由で。かなりテンション入れまくってる。
ついでにちょっと理論的な話になってしまいますが、僕はクリシェみたいな半音進行や半全音限らずひとつの音がどちらかに順序良く進む進行がとても好きで。ルートだけを変えたりトップノートだけだったり。なのでオンコードや♭5等複雑なコードを多用します。あとⅥm7に行く前はⅢ7が多い。この曲でもやはりどちらも使われてます。
話は戻り。全体的なポイントは前述した変拍子とキメ関係もそうなんですがやはり一分以上ある前奏からメインリフにわたるまでのつかみと中盤と終盤に計2回あるメインソロですかね。
倍テンになるセクションは自分で作ったくせに一回譜面にして練習しないと弾けなかったという思い出もアリ。
あとね元々バンドでやること前提で書いたのでツインギターでしかできない作りにはなってる。歪みとクリーンの絡みだったりワウとワーミーで掛け合ったり最後にはハモったりとか。結構そこは時間かけて凝ってみたとこなのでじっくり聞いてみてほしいですね。
てなかんじで曲同様思いついた事をズラズラ並べてしまいましたが、この曲が僕のスタイルであり代名詞といったところでしょうか。
最後まで読んでくれた方有難う御座いました。