珍しくゲームの話をしてみよう。
十代の頃はかなりやってたね。
特に2Dの対戦格闘が好きだった。
2D対戦格闘ゲームの火付け役といえばやっぱりストⅡだ。
中学の時かな。ゲーセンとか近くのゲーム屋とかスーパーとかでやりまくってた。
何思ったのかわかんないんだけど僕はブランカが好きで使っていた。
多分友達とかが使ってるキャラとか人気キャラは使いたくなかったんだろう。
そうすると大体余るのはブランカかエドモンド本田なんだよね。ザンギエフはやたらうまいヤツいたし。
でもブランカは顔に似合わず攻撃の仕草等愛嬌があって良いのだ。
立ち強パンチの通称チャブ台返しは学校でも流行った気がする。
立ち弱パンチとかしゃがみ中キックも中々可愛い。
あ、たしかジャンプ小中キックは欽ちゃんキックだった。
更にブランカは必殺技もイカす。
当時の格ゲーの必殺技は一人精々二つか三つと潔い。勿論超必殺技なんて派手なものはない。
ブランカは電撃ビリビリとローリングの二つだ。
はっきり言ってどちらも使えなかった。
威力もない上にスキもでかい。ローリングアタックなんか昇龍拳で反されるもんなら体力の半分近く持ってかれる散々な技だ。
そんなブランカのエンディングは子供の頃生き別れた母親と再会する感動的な演出。
しかも、そこで本名がジミーだとわかった時は衝撃的だった。
ほんといくらブランカに百円玉をつぎこんだかわからない。
ブラジルといえばサッカーでもサンバでもなくブランカだ。