さてさて、遂に新調しましたオーディオインターフェース。
6年も使い込んだE-MU0404USBはいまだに現役だったんですが、更なるグレードを求めて、ずっと欲しかったRMEのfireface UCを購入しました。
アマチュア宅録用途では最高峰と言っても過言ではないクラスの機材で、新品だと0404が4つくらい買えてしまうお値段です。
その値段の差と価値がどれくらいあるのか心配でしたが、結論から言うと、本当に買って良かったと思います。
とりあえずセッティングして、最初はPCに入ってる音楽から色んなタイプの曲をセレクトしていつものモニターとヘッドホンで聴いてみました。
まず思ったのが、こんな音入ってたんだとか、こんな空間処理だったんだとか、まるで新しいものの様な感覚で、解像度が明らかに違うんです。
定位、奥行、帯域も非常に細かく見えます。
特にメジャー系とか、売れっ子アーティストの曲なんかはお金かかってる音がします(笑)
そしてインプット。
マイクもラインも一通り試してみました。
これも違いを確かめる為に、基本的にいつものセッティングでギターを鳴らして録音してみました。
なんか、レンジが広がりましたね。
クリアになって、特に上の方が前以上に録れてる印象です。
音の密度が上がったせいか、波形も綺麗で、ダイナミクスもはっきり現れるようになりました。
インプットはPC立ち上げなくても鳴らせるのは何気に便利ですね。
ソフトのミキサーも、送りのバランスやルーティングを自在に変えれるので、いちいち線繋ぎ直してとかしなくていいのは楽チンです。
スペアナも帯域分かりやすくて、ミックス時にかなり重宝しそうです。
ハードの大きさもハーフラックサイズなので持ち運びも余裕そうです。
という感じで、流石RMEといったところでしょうか。
ワンランクどころかツーランクくらい上でした。
というか、音質云々よりも機材のランクアップで、まだまだ自分の耳と腕もレベルアップできる可能性が見えた事と、更に音楽を楽しく聴けるようになった事が良い意味での誤算でした。
それだけでも個人的には十分価値のある買い物だったと思います。
問題は、モニタースピーカーもこれに合うレベルのものが欲しくなってしまった事かな。