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KIMLOG

人生俯瞰記

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絶望学園

428に引き続き、これまたずっとプレイしたかったダンガンロンパがiOSに移植されたのでコツコツやってみました。


所謂、クローズドサークルのミステリーもので、校内に閉じ込められた15人の高校生がバトルロワイヤル的なお話。

誰かを殺して、誰にもバレなければ犯人は開放、バレた場合は処刑。
逆に犯人以外は犯人を指摘出来なければ全員処刑。
というルールの元、章仕立てで、どんどん殺人事件が起きていき、どんどん仲間が減って行きます。


という、残酷だったり暗い内容なのに、随所に挟まれるパロディ要素と個性豊かななキャラクター達のおかげで、全体的にポップな印象を受けるのは不思議。

特に大山のぶ代が喋るモノクマは憎らしいのにとっても可愛い。
ドラえもんが「早く殺し合っちゃいなよ!」とか「絶望だね~」とか言っちゃいますから。
他のキャラクターも其々、超高校級の~という住み分けがあり立っていて、次は誰が死ぬんだろうとか、こいつが黒幕なんじゃとか、かなり入り込めました。


ただ、メインの学級裁判パートはフルボイスでスピード感もありますが、アクション要素のゲーム性を入れた為、水を差される感があり、議論以外のミニゲーム的な推理はなくても良かった気がします。
それくらい、人数も減ってきた中盤あたりからのストーリーの盛り上がりが秀逸でした。


全体的にかなり大味の作品ですが、ジャンル含め、最後の最後まで徹底したコンセプトのある斬新なゲームだと思います。

個人的には、ヒロインだと思い込んでいた女の子がいきなりお亡くなりになったのをはじめ、見事にミスリードに嵌ったりと、至るところで裏切られっぱなしのダンガンロンパでした。


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