氷菓
米澤穂信の青春ミステリー。
まあ、ミステリーという程でもないんだけど、この人の作品は非常に描写が上手いです。脳でイメージがパッと構築される感じ。
それもあって、短い文章でも分かりやすく、入り込みやすく、凄く感心させられます。
どうやらアニメにもなってたみたいですね。
向日葵の咲かない夏
これはあらすじを見た時点で、ある意味ファンタジーなんだろうなと思って読みました。
どんどんと進路変更して話が進みますが、区切りが細かく分けられていたので読みやすかったですね。
叙述トリックに関しては、ああ、なるほど!という感じの、驚きというよりは納得系でした。
妹は勿論のこと、主人公も10歳にしては頭良すぎる気はしますが。コナンかよ。