かれこれ一年半くらい、買ったまま放置してた陰陽座「鬼子母神」の原作脚本「絶界の鬼子母神」を漸く読みました。
読んでみると意外と短くて、結構すぐ読みきれるものだったので、もっと早く読んでおくべきだったかなと。
で、読後にまた改めて「鬼子母神」を聞き直してみたら更に好きなアルバムになりましたね。
というか、アルバム自体はずっと聴いてましたが、内容まではそんなに気にして聴いてなかったので、納得する部分が多くて、この曲はこういうことだったんだとか、歌のパートがこの人とこの人だったんだとか、ここあのシーンだ!とか。
イメージも膨らむ、膨らむ。
クライマックスの鳥肌レベルもかなりアップでした。
こう、本と音がリンクしてるんだけど、収録曲のバランスとか、流れとかアルバムのみでも成立してるし、まあ中々いないだろうけど、脚本だけでも勿論成立してる。
すごいなー。
これって曲と歌詞と脚本と同時進行で作ったのかなー。
陰陽座の楽曲の歌詞って難しくて何言ってるかわかんないの多いけど、これは脚本のおかげで一番分かりやすい内容だと思います。
やっぱり瞬火は天才ですね。
まだ読んでない方、文字はちょっとって方も、非常に読みやすいので絶対おすすめです。