プレステ時代にエラいハマったんです。
結構マニアックなんで知名度は低いと思うけどね。
先月、遂にDSで発売された訳で。
簡単に内容を説明するとだな、遊戯王+モノポリーだな。
370種類以上あるクリーチャー、アイテム、スペルカードの中から50枚一組のブックを作って、サイコロ振ってマップを周りながら、クリーチャーを召喚して領地を増やしていきます。
相手の領地に止まったら魔力を払います。けど相手のクリーチャーを倒せば自分のもの。自分の領地しかり。
1ゲーム終えるとカードが数枚貰えます。
超漠然に説明しましたが、そんな感じでカードゲームとボードゲームが上手い具合に融合された素晴らしい作品なんですよ。
まずね、全てにおいてバランスが良い。
戦略だけで勝利できるシュミレーションではなくて、カードの引きや、サイコロの目など運の要素がかなり重要に絡んできて、尚且つ常に場を把握する根気も必要。
まさに知力、体力、時の運的なウルトラクイズみたいなゲームだ。
更に、絶対無敵でこれ入れておけば間違いないといった「最強」なカードも存在しない。多少のカード性能差はあるが、必ず攻略手段があり、比較的強いと言われるカードだけで固めても駄目なのである。
従って、プレイヤー各々の好みや戦略に合わせた十人十色のブック構成になるし、必ずしもカードの総数だけで勝敗が決まることはない。
極論を言えば、カードを全然持ってない初期ブックでも頭の使い方と運次第でいくらでもなる。
なので対戦が異常に熱いんです。
というか、一人モードはチュートリアルとカード収集の為にあるようなものなので、対戦が醍醐味でありメイン。
相手との読みあい、ばかしあいの駆け引きが堪らないです。
例えばね、凄い体力が高いけど攻撃力が0の防御型クリーチャーがいたとして、普通に戦闘しても勝てるかどうか分からないとするよ。
でも、通常攻撃はできないけど「相手の体力と攻撃力を反対にする能力」を持つクリーチャーで戦えば、相手の体力が0になる訳で勝利できる。
でもでも、相手が少しでも攻撃力を上げるアイテムを持っていたら、0にはならない訳。
でもでもでも、相手はこっちが攻撃力をかなり上げる武器カードを使って通常攻撃で挑んでくるかもしれないとも考えなければいけない。
その場合自分の攻撃力を上げても体力を上げないと領地を守りきれない訳だから悩むと。
そんな感じで頭を酷使しながらの対戦が非常に楽しいです。
DS版は勿論ネットワーク対応なので全国知らないプレイヤー達といつでも対戦できるしね。
少しでも興味湧いたら是非やってみることをお薦めします。
ま、僕はまだあんまりプレイできてないんですがね。カードもまだ半分くらいしか集まってないし。
誰か対戦しようぜー。