初めてプロミュージシャンのコンサートを見に行ったのが三年生の時でした。
友達に誘われ、JUDY AND MARYのライブ。
楽しい。というよりはなにもかもが新鮮で、とにかく、ライブって凄い。
爆音、歓声、会場全体のエネルギーに只々圧倒されました。
それもあってか、この頃からたまに地元のライブハウスに足を運んで、友達のバンドなどを見たりする様になりました。
当時は今と違って、ライブハウスは数件しかなく、チケットや料金も自分らでっていうハコも多かったですね。
一方私は、まだ自分にはバンドなんて早過ぎる、と勝手に思い込んで独りで練習に励む日々でした。
非常に勿体ないことしてたと思います。
余談ですが、もしこれを見てるギターキッズがいるならば、早くバンドを組むべきです。その方が確実に上手くなりますよ。一人で練習より遥かに楽しいですし。
そんな折、志望大学に落ちた私はちょっと音楽を学んでみようかなくらいの軽い気持ちで専門学校に入学することとなります。
しかし、この選択が自分の人生を大きく変える事になるとはまだ知る由もありません。