スタジオがあっという間に終わった。
今日やった新曲は前回の曲以上に形を変えた。
ほとんど最初に僕が作った原形を留めていない。
自分の曲をいじられる事になれていない僕は、皆でディスカッションしている様を客観的に眺めれる事もジャムの中で個々のプレイに触発される事も全てが新鮮でそれが言い様のない快感に変わる。
まだ基盤ができたくらいだけど実は今日はプレイヤーとしてやりたい事が溢れ出てきてて。この詩ならこの音だとかgaraさんがそうくるなら俺はこう弾くとかね。
この沸き上がったイメージをいかにうまく昇華してKIMの音として表現するかが次回までの課題。
ちなみにこいつはベーシックなのはgaraさんにまかせて今のところ俺はヒステリックでトリッキーなプレイとストリングス的なアプローチで攻めようかと思いますがどうですかね緋月さん?
本当に今日はあっという間で気付いたら四時間経ってたかんじ。あと二時間やってもいいくらい。
どう完成するのか想像もつかない。とても楽しみな一曲。
タイトルは。
「雷鳴は響く」