映画「ライアー」を見た。
サスペンスかミステリー見たくて探してたらオススメにあったので、なんとなく借りた。
内容は。
殺人事件の容疑者が嘘発見器にかけられ、刑事2人との虚実織り交ぜた探り合いで話が進んでいく。
後半はハラハラドキドキで、結末は見た人各々の捉え方による作りになっている。
多分好きな人はかなり面白いんだと思う。
個人的に映画に限らず何にでも、明確な答えとその過程がはっきりしてないと嫌なんです。
特にこういう映画や音楽、小説などエンターテイメントに属する作品については結末を委ねられるのが苦手。
人によって様々な解釈があること自体を否定してる訳ではなくて、自由度の高さ故に纏まりきらない私の脳味噌が問題なのだけれど。
なので、多少ややこしくても結末と理屈がちゃんと決められていて、それを見たあなたは何を思う、何を考える?と作り手に訴えかけられる作品がベストなんだな。
あくまでも私の価値観では。
でもまあ最後まで飽きない展開で、見入ってしまうくらい面白かったけどね。
タイトル通り、何が本当で何が嘘なのか。何が正しくて、何が誤りなのか。
考えればキリがないのは人生と一緒です。
「CUBE」という映画を思い出したな。