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KIMLOG

人生俯瞰記

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ギター編⑫「基本技」

さあ今回はギターの必殺技であり、必須テクニックをざざっと紹介してみます。



まずはギターテクニックの代表格、チョーキング
これは、押さえた弦を引っ張り上げ、音程を上げる技。
変化させる音程によって○○チョーキングと呼び、クォーター(四分の一)チョーキングから半音、一音、一音半、二音チョーキングが一般的です。

またチョーキングは応用技が多く、ピッキングとの併用で様々な音程変化を作ることが可能な、実は物凄く奥が深い技なのです。
最初は薬指で練習し、どの指でもできる様になると後々役に立ちます。
コツとしてはドアノブを捻るかんじで、人中指と一緒に弦を持ち上げるようにするといいでしょう。
譜面上では一音はC、半音はH.Cのように表記されます。

因みに、二音チョーキングはかなり握力を必要とする上に、ピッチのコントロールが難しいので日本ではあまり使われない気がします。



さて続いてはハンマリングオン
なんか格好良い名前でしょう?こいつは名の通り、指板をハンマーの如く叩いて音を出す技です。
ある音程から見て、同弦上にある高い音程を左手の余っている指で叩く。
例えば、人差し指で最初の音を押さえているなら、中指か薬指か小指で次の音をハンマリングオーン!です。
即ち、一音目をピッキングしてからの使用が基本ですが、例外的に早弾き等では最初からノンピッキングでフレーズを構成する場合もあります。
譜面上ではHで表記されます。



そしてプリングオフ
これは要はハンマリングオンの逆パターンで、低い音程に向かって弦を引っ掛けるように離します。左手の指でピッキングしているイメージです。
この技はハンマリングオンとセットで使用される事が多く、アタックのない滑らかな音色が特徴です。
また、この二つを連続して行う動作をトリルと呼びます。
譜面上ではプリングオフはP、トリルはTrと表記。



まずこの三つの技はギターを弾くのに大きな武器となり、バリエーションとなるので完璧にマスターしたいところです。
全体的に言えることですが、なるべく力まないように!
それでは次回に続きます。


泣きのチョーキング、怒りのハンマリング、切なさのプリングオフ、笑いのトリル。

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