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KIMLOG

人生俯瞰記

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ダイナミクスコントロール

今日は緋月と曲作り。
そしてスタジオ。


新曲にも取り掛かれ、少しずつだが着実にバンドの形やカラーが確立しつつある。
このバンドをやっていて大変な事のひとつがダイナミクス。
ダイナミクスというのはわかりやすく言うと「音量」。
昔音楽の授業でf(フォルテ)とかmp(メゾピアノ)とか習いましたよね?要はそれです。
又、音の最弱から最強の幅をダイナミックレンジと呼び、この幅が広い程楽曲の静かな部分と激しい部分をより強調でき、ダイナミクスはニュアンスの伝達の大部分を担うもの(だと思っている)。

実際「音量」だけの問題かと言われればそうでもないんですが、これは言葉で言う程簡単な事じゃなくとても奥が深い。
うちは特に最初から最後までガシガシ突っ走るバンドではないので。最大音量で勢いのみでやってきた僕には気の遠くなるような集中力が要される。
もう、とりあえずピッキングのタッチからボリュームコントロールと右手が忙しい。
それに加えトーンのコントロールと足元のペダル操作の「音質」と左手の「音程」がある訳。
まあ、慣れもあるんだろうけど。

ダイナミクスは音質と音程ほど具体的に表現できるものではないからね、スタイルや捉え方のそれぞれ異なるメンバー五人が各々表現する一音の
「ちょうど良い」
を見つけるのも、そして揃えるのも至難でありバンドのダイナミクスの醍醐味でもあると言える。


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