忍者ブログ

KIMLOG

人生俯瞰記

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

固い頭、柔い脳

映画「ライアー」を見た。
サスペンスかミステリー見たくて探してたらオススメにあったので、なんとなく借りた。

内容は。
殺人事件の容疑者が嘘発見器にかけられ、刑事2人との虚実織り交ぜた探り合いで話が進んでいく。
後半はハラハラドキドキで、結末は見た人各々の捉え方による作りになっている。
多分好きな人はかなり面白いんだと思う。


個人的に映画に限らず何にでも、明確な答えとその過程がはっきりしてないと嫌なんです。
特にこういう映画や音楽、小説などエンターテイメントに属する作品については結末を委ねられるのが苦手。
人によって様々な解釈があること自体を否定してる訳ではなくて、自由度の高さ故に纏まりきらない私の脳味噌が問題なのだけれど。

なので、多少ややこしくても結末と理屈がちゃんと決められていて、それを見たあなたは何を思う、何を考える?と作り手に訴えかけられる作品がベストなんだな。
あくまでも私の価値観では。


でもまあ最後まで飽きない展開で、見入ってしまうくらい面白かったけどね。
タイトル通り、何が本当で何が嘘なのか。何が正しくて、何が誤りなのか。
考えればキリがないのは人生と一緒です。

「CUBE」という映画を思い出したな。

拍手[0回]

PR